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お酒が大好きなサラリーマンです。 その分健康に気をつけるようにしています。 アウトドアの運動と食生活とストレスを溜めない生活、好きな読書して、人生楽しくしています。

「集団左遷」の原作本を読んでみました

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最近テレビで、ドラマ化されている「集団左遷」(江波戸哲夫)の原作本を読んでみました。

まず、思ったのは、今回のテレビ放送が始まるにあたって、このタイトルから「半沢直樹」や「下町ロケット」の池井戸潤さんの作品なのかなと思っていましたが、全く別の作品でした。

また、ストーリー設定も、テレビでは、銀行を舞台にしているのに対して、原作では、不動産業会を舞台にして、描かれています。

いずれも、その業界で働くサラリーマンの悲哀や理不尽への反発、組織の中ではどうにも出来ない個人の無力感のようなものを描いていると思います。

原作の方では、三有不動産という会社が舞台となっています。そこにリストラ要員として集められた50人程が、首都圏特販部という部門に入れられ、実績が上がらなければ、クビという条件の中、殆ど希望がない中で、本部長を押し付けられた主人公が仕事を頑張る。というストーリー。しかし、実績を上げようとすると、ことごとく、敵対する会社の上層部に潰される。という内容です。

テレビの方も。まだ、2話ほどしか放送されていないと思いますが、主人公の福山さんが、銀行の支店長で、会社側上層部の三上博史さんと敵対する構図になっているのだと思います。

個人的には、原作と比べながら、テレビを観るという面白みがあるので、毎週日曜日を楽しみをしています。

自身もサラリーマン生活が長いので、凄く共感する部分があったり、組織の中の人の権利欲に際限が無い事など、色々考えさせられますね。